火災保険の無効と失効

火災保険の無効について@

火災保険では、次のような場合には、
加入後でも無効になります。

 

■無断で他人のために加入した場合
■契約の時点で保険金支給の対象になる損害がある場合

火災保険の無効についてA

つまり、保険契約者や被保険者が契約時点において、
すでに保険金の支払対象になる事故が生じていると
知っていた場合には、その契約は無効であるということです。

 

この場合、故意や重大な過失があるときには、
払い込んだ保険料は戻ってきませんが、
無過失であるならば保険料は戻ってきます。

 

ちなみに、
子供のために保険契約をする場合もあるかと思われますが、
そのような場合には、
申込書にその旨を記載しないと
無効になってしまいますので注意してください。

火災保険の失効について

火災保険では、次のような場合には失効になります。

 

⇒ 保険の対象になる物件や家財が契約後になくなった場合

 

つまり、火災保険は、契約後、
何らかの事情や事故で保険の対象物が滅失した場合には、
その滅失した時点で効力を失うということです。

 

また、火災などの損害事故が起こって、
1事故で保険金額の80%超の損害保険金が支払われたときにも、
保険事故発生時点で保険は失効します。

 

ちなみに、契約後、保険金支払の対象になる
火災や落雷、雪災などの保険事故が
一度も起きずに保険が失効した場合には、

 

保険期間の未経過に相当する保険料は、
契約者に日割り計算で返還されます。

 

この場合、失効について、
もし保険契約者側に重大な故意や過失があったときは、
払い込んだ保険料は戻ってきません。

 

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