団体信用生命保険で保険は十分なの？

機構財形住宅融資やフラット３５には、
加入は任意ですが、

特約料自己負担の
機構団体信用生命保険特約制度（機構団信）
というものがあります。

この特約料支払額については、住宅金融支援機構のウェブサイトにて、
シミュレーションすることが可能です。

なお、返済額試算の際には、
特約料の金額も必ず確認したいところです。

団体信用生命保険に、
三大疾病保障などを選択できる金融機関も多くあります。

つまり、三大疾病保障が選択できれば、
がんや脳卒中、急性心筋梗塞の三大疾病で
所定の状態になった場合にも保障されるということです。

また、他にも五大疾病保障、
七大疾病保障などもありますが、
保障があつくなれば、その分金利上乗せがあります。

なお、保証内容は色々ですから、
ローンの申し込み時に確認しておきたいところです。

団体信用生命保険（団信）というのは、
基本的には遺族に住宅ローンの債務を遺さないための保険です。

これに対して、一般の生命保険というのは、
遺族のその後の生活のための保険です。

よって、団信と一般の生命保険では、
その目的が異なりますので、

団信に入ったから一般の保険には入らなくてよいとか、
現在一般の保険に入っているから
団信には加入不要ということにはなりません。