団体信用生命保険とは?@
住宅ローンを利用している人(債務者)が、
その返済期間中に死亡したり、高度障害といった
不足の事態に陥った場合には、
残された家族が、
残りの債務を継続して返済していくことになります。
団体信用生命保険とは?A
団体信用生命保険というのは、
このような事態に備えて、
住宅ローン利用者(債務者)が加入する保険のことをいいます。
団体信用生命保険に加入していると、
もし万一のときには、
その保険金が残された債務に充当され完済されることになります。
よって、
団体信用生命保険は、もし万一の場合に、
残された家族の負担もなく
生活できる場を残すことができることからも、
住宅ローンを安心して利用する仕組みの1つとして
不可欠のものとなっています。
団体信用生命保険への加入は義務なの?
民間金融機関では、原則として住宅ローンを利用する際には、
団体信用生命保険に加入することが絶対条件となっています。
つまり、持病や過去の病気、通院などを理由として、
最低条件である団体信用生命保険に加入できない場合には、
原則として民間金融機関の住宅ローンは利用できないということになります。
ちなみに、仕組みの上では、
金融機関が保険料を負担して保険金受取人となっています。