地震保険は二重ローンの回避策になる?

自然災害が起こったら国の支援では足りない?@

地震や津波で自宅が損害を被っても、
国からは大きな支援は期待できないと考えたほうが無難です。

 

確かに「被災者生活再建支援制度」はありますが、
これは、最大でも300万円が支給されるにすぎないからです。

 

最大300万円では、家具や家電製品を買い直すだけで
ほとんどが消えてしまうと思われます。

自然災害が起こったら国の支援では足りない?A

仮に住宅ローンが残っていれば、
返済は継続していかなければなりませんし、

 

建て替えるにしたって、修繕するにも資金が必要で、
新たにローンを組んだりしたら、
元のローンとの二重ローンに苦しめられることになります。

 

また、自宅や土地を手放そうと考えたとしても、
災害直後の町に新たな買い手を探すのは困難が予想されますし、

 

仮に見つかったとしても、
ローン残高以上の金額で売却できなければ、
ローンは完済できません。

 

さらに、賃貸に移り住むといっても、
元のローンと家賃との二重負担が生じます。

二重ローンは回避されない?

過去に起きた大震災では、
一定期間の金利減免や返済期間延長といった
措置がとられたこともあり、

 

東日本大震災でも、
二重ローンの回避策が検討されています。

 

しかしながら、元のローンがゼロになるというのは、
非常に難しいと思われます。

 

というのは、過去の震災においても、
二重ローンを負っている人はいますし、

 

ローンの支払いが終わった人や、
もともと住宅を持っていない人などのことを考慮しますと、
公平性の観点から問題が残るからです。

 

自然災害を回避することはできませんが、
起きてしまった災害によるマイナスを
少しでも減らしてしてくれるものが地震保険といえます。

 

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