仮登記担保、サブリースとは?

仮登記担保とは?

仮登記担保というのは、
金銭債務の不履行のときには、
その弁済に代えて

 

債務者の不動産所有権等を
債権者に移転することを予約(代物弁済の予約)して、

 

所有権移転請求権保全等の
仮登記をする形式の担保のことをいいます。

代物弁済の予約について

代物弁済の予約をしたときは、
本来であれば、完結のときに
代物弁済の効力を生ずるものです。

 

しかしながら、予約から完成までに
不動産が異常に高騰すると、
当事者間の公平が失われることになりますし、

 

また、競売手続を経ないで
担保不動産が取得されることにもなります。

 

よって、昭和53年の
仮登記担保契約に関する法律では、
これを担保として扱い、
差額の精算をさせることにしたのです。

債権者の所有権の取得は?

債権者は、代物弁済の予約の完結とともに、
精算金の見積額を債務者に通知して、
2か月の精算期間を経過しないと、
所有権を取得することはできません。

 

しかしながら、債務者は、
精算金が支払われるまでは、
5年を限度として請戻請求をすることができます。

 

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サブリースとは?

サブリースというのは、
元来は、賃借人が
更に第三者に賃貸(転貸)することをいいます。

不動産取引の場合のサブリースは?

不動産取引でのサブリースといった場合には、
特に、賃貸住宅において、
空き家リスクや管理面のわずらわしさを避けるため、

 

賃貸住宅のオーナーから
管理会社等が一括して借り上げ、
貸経営を行う方式のことをいいます。

 

ちなみに、
管理会社等がオーナーに対して
賃料収入を保証する方式もありますが、
次のような理由からトラブルも発生しています。

 

■賃料の下落
■一括借上げ期間と転貸借期間とのミスマッチ

 

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