市街地整備基本計画とは?@
市街地整備基本計画というのは、
市街化区域の整備を効率的に、
かつ、計画的に推進するために策定される
総合的なプログラムのことです。
市街地整備基本計画とは?A
また、市街地整備基本計画は、
整備、開発、保全の方針等のマスタープランを受け、
それを具体化するための
整備手法、整備主体、整備時期等を明らかにするものです。
市街地整備基本計画の都市計画としての位置づけは?
市街地整備基本計画は、
都道府県が都市計画区域ごとに、
おおむね10年を目標に策定するものとされています。
また、市街地整備基本計画は、
行政庁内部における市街地整備の指針であるので
法的な拘束力は持ちませんが、
その基本的事項については、
都市計画区域整備、開発、
保全の方針に定めることによって、
都市計画として位置づけることとされています。
土地収穫逓減の法則とはどのような考え方ですか?
土地収穫逓減の法則というのは、
地代の成立に関する考え方です。
一定の土地から得られる収穫は、
その土地に投下される労働・資本の量が
増えるに従い増えていきますが、
その場合、投下総量が一定限度を超えると、
労働・資本の増加分1単位がもたらす
収穫量の増加分は、次第に減少します。
土地収穫逓減の法則とは、この事実のことをいいます。
ちなみに、この土地収穫逓減の法則は、
地代成立の1つの根拠となっています。