敷引、預り金、縄のびとは?

買主が敷金相当額を受け取っていない場合は?@

買主が、売主から敷金相当額を受け取っておらず、
さらにそういった敷金返還債務のあることを
知らなかった場合でも、

 

賃貸借契約の満了時または明渡し時に、
買主は賃借人に対して
敷金を返還しなければならないことになります。

買主が敷金相当額を受け取っていない場合は?A

なので、こうした事態を避けるために、
賃借人がいる物件の売買の際には、

 

敷金相当額を
売買代金から控除するなどの配慮が重要となります。

敷引とは?

敷引というのは、主に関西地区の
居住用建物の賃貸借において行われている慣行のことです。

 

敷引は、賃貸住宅入居の際、
敷金や保証金の名称で

 

借主から貸主に対して支払われる預り金を、
退去時に借主の債務の有無に係らず、
一定割合を差し引いて返還することをいいます。

 

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預り金の性格は?

敷金や保証金の名称で
借主から貸主に対して支払われる預り金というのは、
借主の入居期間中の債務の担保としての性格を有しています。

 

なお、敷引きと同じ意味で、
償却が使われることも多いです。

縄のびとはどのようなものですか?

縄のびというのは、
土地測量や不動産登記の分野で用いられる用語です。

 

具体的には、通常、
登記事項として表示されている地積に比べて、
公に創設された土地境界に基づく
再測量結果が大きい状況を指してこのようにいいます。

縄のびの原因は?

多くは、何らかの理由によって、
当初の地積測量に用いられた図面が
実際より小さく作図されていたことに起因します。

 

ちなみに、現在の公図の基礎となった字限図等は、
明治期の地租改正等の際に、

 

地域住民等の測量結果をもとに作図されていて、
地租を少なくするために、
実際よりも小さく作図・求積されているものもあります。

 

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